モード
中級
9分

「スポナー」モード: 1個のボールが何百個にもなる

増殖、分裂、結合、寿命。ぐちゃぐちゃにならず見続けられる増殖クリップの作り方。

01

スポーンのきっかけ

「スポナー」モードは、タイマーだけでなくイベントに応じてボールを追加します。「境界ヒット」はボールがアリーナの壁に当たったときにスポーンします。「慣性ヒット」は衝突の強さを基準にするので、強い衝突だけが増殖します。「ジェネシス数」は1から100までで、ランの開始時のボールの数です。「最大個体数」は1から5000までで、その上限です。この上限は見た目以上に重要です。上限のない増殖曲線は数秒でアリーナを埋め尽くし、クリップは見るもののない色の塊になります。

技術仕様
  • ジェネシス数: 1から100
  • 最大個体数: 1から5000
  • トリガーごとのスポーン量: 1から50
  • スポーン間隔 (ms): 10から5000 ms、刻み 10
  • 広がり角: 0から360度
  • 速度の継承: 0から2、刻み 0.1
02

増殖カーブを形づくる

「スポーン量」は1から50までで、トリガーごとに生まれるボールの数を決め、テンポに最も大きく影響します。1ならゆるやかな線形の増加です。5以上では急速に複利的に増えます。「スポーン間隔 (ms)」は10から5000ミリ秒までのクールダウンで、混乱した一瞬に100個も生まれるのを防ぎます。「広がり角」は0から360までで、新しいボールが扇状に散るか、ビーム状に飛ぶかを決めます。「速度の継承」は0から2までで、新しいボールが親の速度をどれだけ引き継ぐかを決めます。低い値では新しいボールが落ちていき、高い値では群れが勢いを保ちます。

重要なヒント
  • 増殖が早すぎて爆発する場合は「スポーン間隔 (ms)」で直します。「スポーン量」を下げる前に、こちらを上げてください。
  • 「広がり角」を0に近づけると方向性のあるジェットになり、360度の放射とはまったく違って見えます。
03

分裂

分裂は、横に新しいボールを足すのではなく、ボールを断片に割ります。「分裂上限」は1から10までで、連鎖が何世代まで進めるかを制限します。「断片数」は2から8までで、1回の分裂でいくつに割れるかを決めます。「縮小量」は0.1から0.95までで、各断片に適用されるサイズ倍率です。0.7なら世代ごとに30パーセント小さくなります。「分裂速度」は0.5から5までで、外向きの押し出しです。素直なスポーンが成長に見えるのに対し、分裂は破壊に見えるので、衝突を主役にしたクリップにはこちらが合います。

技術仕様
  • 分裂上限: 1から10世代
  • 1回の分裂あたりの断片数: 2から8
  • 縮小量: 0.1から0.95
  • 分裂速度: 0.5から5、刻み 0.1
04

結合と個体数の制御

結合は逆向きの処理です。出会ったボール同士が1つの大きなボールになり、「最大サイズ」は50から500までです。「スロージャイアント」は最大級のボールを減衰させ、合体した巨大なボールがアリーナを突き破らないようにします。もう1つの制御が「自動削除」で、各ボールに0.5から60秒の「寿命」、0から5の「フェード速度」、任意の消滅時縮小を与えます。結合と自動削除を組み合わせることで、スポナーのランは個体数の上限に達して静止した塊で固まることなく、自分自身を維持し続けられます。

重要なヒント
  • 結合と自動削除を合わせると、いつまでも回り続けるクリップになります。ループにはこれが必要です。
  • 「消滅時に縮小」をオンにしてください。縮みながら消えるボールは意図的に見えますが、ただ消えるボールは不具合に見えます。
05

ビートに合わせてスポーンする

「ビートスポーン」は、スポーンを衝突ではなく音声に結びつけます。「感度」は0.1から1.0までで、トリガーに必要なビートの強さを決めます。「オーディオ」タブの曲と組み合わせると、音楽に合わせて目に見えて増えていく群れになります。これは「リズミック」モードとは逆の効果です。あちらではバウンドが曲を鳴らしますが、ここでは曲が個体数を動かします。感度が低いとほとんどの音に反応し、高いと強いビートにだけ反応します。

重要なヒント
  • 「感度」は0.6あたりから始めて調整してください。低すぎると常に発火し、まったく同期していないように見えます。

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